園の様子

御雛様を出しました!

2月9日 年長児

 行事の本を読み、桃の節句や御雛様のそれぞれの人形について話をしました。その後、園の御雛様を年長児が本や写真を見て、手に持つ物や雛壇のどこに置くのかを友達と一緒に調べたり考えたりしながら、並べていきました。特に仕丁の3人の怒ったり、泣いたり、笑ったりの表情に興味を持ってよく見ていました。3月3日は女の子の日と言っていた男の子も、雛人形に触れたことで興味関心を深めることができました。

子ども達からは、「ずっと座っていて疲れないかな?」「立っている人は座りたいよね。」と心配する声が聞かれました。また、教師が「もしかしたら、みんながいない時に、ひな壇から降りてきて遊んでいるかもね。」と話すと、「後でそうっと見に来てみよう。」「一緒に遊びたいね。」等、のつぶやきも聞こえてきましたよ。

 

 

 

駐車場の看板設置

幼稚園西側の駐車場の看板を、幼稚園後援会費にて新たに作成・設置させていただきました。

樹木の保護のため、利用される方は矢印の向きに合わせて駐車をしていただくようお願いします。

 

 

 

心の中の鬼を退治したよ!

 本日、豆まきを行いました。園庭に鬼の爪痕を見付け、「鬼が来たのかなぁ?」「あそこに隠れているんじゃない?」と怖がる子ども達。新聞紙を丸めて作った豆を園服のポケットにたくさん入れ、鬼が現れたら豆を投げようとしていた子ども達。

 園庭で全園児が楽しく踊っていると、「泣き虫な子はいないか~」「ゲームばかりやっている子はいないか~」等と金棒を振り回しながら鬼が現れ、あまりの迫力に驚いたり、泣きながら職員に抱き着いてきたりする子、鬼に向かって手作りの豆を投げる子と様々な様子が見られました。

 しばらくすると、鈴の音が聞こえ、福の神様が現れ、子ども達はホッと安心したり、急いで集まってきたりしていました。福の神様と一緒に鬼に向かって豆をまくと、暴れていた鬼たちは怖がって逃げていきました。逃げていく鬼に向かって豆を投げる子、もう来ないかなと見ている子の姿が見られました。鬼がいなくなった後、学年に分かれ、福の神様から福の菓子を一人ずついただきました。「元気な挨拶をするんだよ」「何でも食べて丈夫な体になるんだよ」等と声を掛けてくださいました。

 心の中の鬼を追い出し、「のんびり鬼はいないから、早くお弁当の準備ができた」「イヤイヤ鬼がいなくなったから、嫌いな野菜を食べたよ」等と、頑張ろう、やってみようという声が聞かれ、節分を通して心の育ちにもつなげ、今後の生活の中でも、一人一人の良さや頑張りを十分に認め、自信をもって進級・就学ができるように支えていきたいと思います。

「鬼が来た~!」

「福の神さまと一緒に鬼は外!福は内!」

「福の神さまから幸せになれる贈り物をいただいたよ」

 

 今井幼小を応援する会の皆様が子ども達に温かい言葉を掛けてくださいました。御協力いただき、ありがとうございました。

2月2日 あわてんぼうの👹鬼が来たよ!

 

 昨日、年長児の1人が「明日豆まきの日だけど、豆を作っていない、もし鬼が来たらどうしよう」とクラスの皆に投げ掛けると、、、豆作りが始まりました。
豆作りをしながら、「うさぎ組やこあら組は大丈夫かな」「どっちのクラスも豆作っていたよ」「でも、鬼が怖くて豆を投げれないかも」「練習した方がいいんじゃない?先生鬼になって!」「でも、先生だと、怖すぎて練習にならないかも、、、」「あっ!僕、私が鬼になるよ!」「じゃあ、私達が福の神やるね、うさぎ組やこあら組に、あわてんぼうの鬼が来るかもって知らせなきゃ!」「じゃあ、私達は、守ってあげる!」「一緒に逃げてあげよう!」と、自分達で考えてあっという間に、お面や衣装を作り、役割を決めて、あわてんぼうの鬼ごっこが始まりました。年少児も年中児も突然現れた鬼にびっくりしながらも、優しく声を掛けて守ったり、一緒に逃げたりしてくれるねんちょうじを頼りにしていました。みんなで、「鬼は外!」と言いながら手作りの豆を投げて、あわてんぼうの鬼ごっこを楽しみました。
 年長児の、興味をもち、どうしたらよいか、何が必要か、自分達で話し合い、考え、優しい心で関わる想いや姿に、プロジェクト型保育で大切にしている主体性や対話、思考力の育ちや成長も感じ、感動しました!

下記のURLをクリックして、様子をご覧ください。

 

https://youtu.be/5PDjFUYTaXE

年長児と5年生との交流 5回目

 1月25日火曜日、年長児と5年生との5回目の交流会を行いました。
 前半は、1年生、3年生、5年生の体力アップ大会を見学し、後半に5年生と一緒に縄跳び遊びを楽しみました。
 始めに、二重跳び、あや跳び、交差跳び、チャンピオン跳び、返し跳び、スキップ跳び、はやぶさ跳びなど、難しい跳び方を見せてくれました。どの子も、5年生のかっこいい姿に釘づけでした。「手や足がどうなってるの?!」「縄が速くて見えないね!」と、感心しながら憧れや尊敬の気持ちを持ったようです。
 その後は、グループに分かれ、縄を蛇やプロペラに見立てて跳んだり、郵便屋さんの歌に合わせて縄跳び遊びを一緒に楽しみました。5年生でも葉書が1枚も拾えない、郵便屋さんが成功しない中、10枚葉書を拾えたきりん組さんもいました!

 優しく関わってくれる5年生のお兄さんお姉さんに、親しみをもち、楽しい時間を過ごすことができて良かったです。交流も残り1回、小学校への憧れや期待、安心感に繋げると共に、5年生への感謝の気持ちも持って楽しめる最後の会にしたいと思います。