2023年2月の記事一覧

じゃがいも、大きくな〜れ!

2月20日(月)

年少さん、年中さんが、加茂神社のなかよし畑に、じゃが芋の種芋を植えに出かけました。先週金曜日には、じゃが芋を植える場所の草取りをしていたので、期待をもって取り組んだ子が多かったです。

畑では、幼小応援する会の皆さんが、畝を作って待っていてくれました。丁寧に子ども達に手本を見せながら具体的に話をしてくれたので、子ども達からも質問が出て、たくさんのことを知ることができました。

《知ったこと》

たねいもを半分に切って数を増やすこと、切った所が腐らないように藁を焼いた炭を付けること、植えるときは隣のじゃが芋と間を空けること、空けた間の所には豚の糞や化学肥料を置いて栄養にすること、じゃが芋の上に肥料を掛けると腐ってしまうから隣に置くこと、土は芽が出やすいようにフワフワに掛けて抑えないこと、水は掛けないで自然のまま(雨)だけで良いこと、などなど。

いつじゃが芋の芽が出るか、隣の玉葱の生長、収穫への期待と共に、声のお水を掛けになかよし畑にまた行こうね!

幼小応援する会の皆さん、いつもありがとうございます。

大根とったど〜!

2月15日水曜日

 地域の方の御好意で、年長児と年中児が大根の収穫に出掛けました。

 寒さがありましたが、道中では、黄色いキンカンや白色、薄桃色、濃い桃色の梅の花を見付けて、季節の自然に目と心で触れて楽しみました。帰り道では、てんとう虫を沢山見つけて、寒いけど春が近付いてきていることも感じていました。

 畑では、地域の方に大根の抜き方を教えていただいた後、葉の根元を両手でしっかりと持って、気合いを入れて大根を抜いてみると、、、、太っちょ、細っちょ、長い、短いなど、様々な太さや大きさの大根や、股割れをしていて面白い形の大根に、喜んだり笑ったりして、収穫を楽しみました!

 収穫した大根は、年少児の分までお土産にいただき、家庭に持ち帰りました。どんな風に調理して何の献立にして食べようか、教師や友達と話をすると、「おでんにする!」「お味噌汁!」「サラダ!」「大根ステーキ!」など色々と出てきていました。どんな料理で食べるのか、楽しみですね!

 地域の方の御協力に感謝です!

 

 

豆まき会を行いました。

 

 

 2月3日の節分の日に豆まき会を行いました。

 1月の中旬から年長児は「鬼はいつくるの?」「みんなで巨大な鬼を作って本物の鬼を追い払おう!」などと鬼の話で持ちきりで、当日までに自分たちで巨大な鬼を描いていました。また、年中児は段ボールで鬼の的当てを作り、新聞紙を丸めて作った豆を投げて遊んでいました。そこに年少児も仲間入りし一緒に楽しんだりと、どの学年も当日に向けて「鬼をやっつけよう!」と意気込んでいました。

 当日の朝は、少しビクビクしながらも園服のポケットに手作りの豆をたくさん入れ、鬼が現れたら豆を投げようとしていた子ども達。園庭で遊んでいると「泣き虫な子はいないか~」「片付けをしない子はいないか~」等と金棒を振り回しながら鬼が現れ、あまりの迫力に驚いたり、泣きながら職員に抱き着いてきたりする子、鬼に向かって手作りの豆を投げる子と様々な様子が見られました。

 しばらくすると鈴の音が聞こえ、福の神様が現れると、あちこちに逃げ回っていた子どもったちも急いで集まってきました。福の神様と一緒に鬼に向かって豆をまくと、暴れていた鬼たちは怖がって逃げていきました。逃げていく鬼に向かって豆を投げる子、もう来ないかなと見ている子の姿が見られました。鬼がいなくなった後は、全学年遊戯室に集まり福の神様から福菓子をまいていただきました。「友達と仲良く遊ぶんだよ」「好き嫌いしないでなんでも食べてね」等と声を掛けてくださいました。

 保育室に戻ると、「鬼退治頑張ったから福菓子を食べて幸せになれるね」「明日から妹に意地悪しないよ」「イヤイヤ鬼がいなくなったから、嫌いな野菜を食べたよ」等と、自分お腹の中の鬼を見つめ直し、頑張ろう、やってみようという声が聞かれました。

 節分を通して心の育ちにもつなげ、今後の生活の中でも、一人一人の良さや頑張りを十分に認め、自信をもって進級・就学ができるように支えていきたいと思います。

当日、御協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。