2021年6月の記事一覧
絵本や図鑑、ビワ、数珠玉をいただいたよ!
6月6日(日)静岡新聞に掲載された「16子ども施設に教育用図書寄贈」の記事をご覧いただけましたか?
袋井市の造園業トヨタ緑産さんは市内幼稚園やこども園の園庭の芝生管理を請け負っている緑で、教育、保育の充実に役立ててもらおうと教育用図書の寄贈を行って5年目になります。トヨタ緑産さんの阿隅社長は「本を読んで感性を磨いてほしい」と記事に載っていました。
今井幼稚園もトヨタ緑産さんから絵本や図鑑を寄贈していただきました。
子ども達が興味のある内容の絵本や図鑑を教師が選び、届けていただいたため、「僕も見たい!」「先生、読んで!」等と自分たちから絵本を手に取って見ています。
絵本や図鑑を繰り返し見たり、教師が読んだりすることで、更に感性の豊かさにつながっています。
トヨタ緑産さん、寄贈していただき、ありがとうございました。絵本や図鑑を大切に読ませていただきます。
年長児 『水の生物』「このザリガニ、僕たちが見つけたザリガニだよ」
年長児 『いしころ』 「太田川にあった石はどれかなぁ?」
年中児 『やさいのうえかた そだてかた』『まめ』
「畑に行って、サツマイモのつるをさしたね。」
「そうか!こうやってサツマイモができるんだね」
年少児 『つみきでとんとん』「この本、読んで!」「もう一回、読んで!」
地域の方から「ビワ」をたくさんいただきました。旬の果物には栄養がいっぱい!子ども達の中には「どうやって食べるの?」「先生、皮をむいて!」と言ってくる子もいましたが、食べ方を伝えると自分たちから皮をむいて食べる様子が見られました。一口食べては「おいしい!」と笑顔がこぼれていました。
「常楽寺」の住職さんから、たくさんの数珠玉をいただきました。今後、数珠玉通しやごっこ遊びなど、いろいろな遊びに使わせていただきます。
地域の皆様の温かい御支援に感謝の思いでいっぱいです。今井幼稚園の子ども達は地域の皆様に支えられて、健やかに成長していることを日々感じています。
大きくおいしい さつま芋になあれ!
今井幼稚園の年長児19人、年中児13人が、地域の方(今井幼小応援する会、いまい保全の会)の方たちと一緒に、事前に地域の方が作ってくださった畝にサツマイモのつるさしをしました。
はじめに、地域の方から「つるを植えるときは、根の部分にお布団をかけるように土をかけてね。葉の部分にはかけないでね」と説明を受けました。
子どもたち根の部分に土をかけ、土をかけた部分を上からそっと手で押さえ、丁寧に苗を植えていきました。
『「根の部分にのみ」土をかける』ということに苦戦している児童もいましたが、職員や地域の方たちの手伝いのもと、最終的には上手に植えることができました。
最後に、見学していた年少児も一緒に、「大きくなあれ!」と声の水やりをたくさん行い、全員でサツマイモの生育を祈りました。
地域の方から、「みんながおなかがいっぱいの時にご飯を食べると苦しくなるのと一緒で、サツマイモもお水をやりすぎると腐ってしまうから、お散歩に来て土が白く乾いてたらお水をあげてね」と指導がありました。
サツマイモは、秋に収穫し、焼きいもにして食べます。
子どもたちはサツマイモの生長に期待をもち、とても楽しみにしています。
【感想】
「お布団を上手にかけることができてよかった」(年長男児)
「去年よりも上手に植えることができた」(年長男児)
「サツマイモが大好き。楽しかった」(年長女児)
花火教室を行いました。
本日、消防署の方の指導のもと、花火教室を行いました。
花火の正しい扱い方について教えてもらい、実際に一人ずつ花火を使って
安全に遊ぶことができるか体験を通して学ぶことができました。
また、職員による水消火器での消火訓練も見学し、消火器についても
知ることができました。
「幼稚園にも同じものがあるよ。どこにあるか見つけてね」の声掛けに
弁当の後に見つけた年少さん。「先生、赤いの ここにあるよ」と知らせに来てくれました。
年長きりん組は、「火事が起きたらどうすればいいのか」
「マスクをしている時は、口や鼻をハンカチでおさえなくてもよいの」など消防署の
方に質問する姿も見られました。
花火教室後は、消防車の見学をさせていただき、子ども達は間近で見る消防車に大
興奮!「これは何?」「かっこいいね」などと
とても興味をもって見たり質問したりしていました。
貴重な体験ができました。
家庭で花火をする際には、本日の体験を思い出し
安全に楽しくできることを願います。
袋井消防署の皆様、ありがとうございました。
焼きジャガイモ、おいしかったよ!
7日(月)に、なかよし畑で収穫したジャガイモが大豊作だったため、
今井幼小応援する会の方が「焼きジャガイモをやったらどうか」と提案してくださり
本日、子ども達のために朝早くから準備をし、暑い中ジャガイモを焼いてくださいました。
年長児は、自分たちでジャガイモを洗い、新聞・アルミホイルに包みました。
園庭で焼いていると、いい匂いがしてきて「もう焼けたかな?」
「早く食べたい!」と完成を楽しみに!
「できたよー!!」の声に「やった~!」と大喜び!
出来上がったジャガイモを目の前に、「どれにしようかな~」「大きいのがいいな」
と自分で食べたい大きさのジャガイモを選び「あっちっちー!!」
まずは、じゃがいも本来の味を味わい、その後は、塩とバターを自分で選び、
いただきました。
「何もつけなくてもおいしい!」「やわらかい!」「塩味が一番いいな」
「バターもおいしいね」と、友達とおいしさを共有しながらいただきました。
地域の方のおかげで、家庭では味わえない貴重な体験ができること、
とても嬉しく思います。
自分たちで収穫したジャガイモのおいしさをたっぷり味わい、
地域の方への感謝の気持ちも膨らみ、心も体もほかほかの1日となりました。
収穫したジャガイモ・玉ねぎは、家庭でも早速いろいろな料理に変身!
子ども達から「カレーにしたよ」「肉じゃが作った」「ポテトチップにしたよ」
「スープにして食べたらおいしかったよ」「コロッケをお母さんと作って僕が形にし
たよ」「僕は洗うのを手伝った」「私は切ったよ!」とたくさんの報告があり、親子
で調理体験をした家庭が多く、素敵な会話やニコニコ笑顔が目に浮かんできました。
絵本の読み聞かせ お話広場「そらまめくん」絵本、大好き!
6月9日(水)に、PTA研修部(年少保護者)による絵本の読み聞かせ活動、お話広場「そらまめくん」がありました。
お母さん先生の声掛けに元気に答える年少児。興味をもって聞く年中児。長い話も最後まで聞き入る年長児の姿が見られました。
各クラス、テラスからの登降園のため、玄関にある「おとぎのへや」の図書貸し出しコーナーに寄ることが少ない状況です。そのため、「そらまめくん」の後には、PTA研修部が園庭に絵本や紙芝居を借りられる場を設け、降園時に親子で絵本を選んで借りていけるようにしています。今年度2回目の貸し出しでは親子で選んで絵本を借りていく姿が増えました。
親子で絵本や紙芝居に親しむ中で、心の触れ合いやお話の世界を楽しみ、絵本大好き
な子が増えていくと嬉しいです。親子の愛着関係も深まっていくと良いですね。
年少組での絵本の読み聞かせ
「くださいな」「こぐまちゃんとどうぶつえん」「11ぴきのねこ」
年中組での絵本の読み聞かせ「ねずみさんのながいパン」
年長組での絵本の読み聞かせ「ルンバさんのたまご」「バナナのはなし」
園庭での絵本の貸し出し