交通安全教室を行いました。

 5月17日に袋井警察署の指導員さんによる交通安全教室を行いました。

 まず最初に、道路を歩く時にはどんな約束があるのか、視覚教材を使い子ども達に分かりやすく説明していただきました。「道路は右の隅を歩く」「道路を渡る際には止まる」「右手を挙げて左右前後の安全確認をする」等、交通ルールを教えていただいたり、再確認したりしました。

 他にも、「駐車場で車から降りたら必ず家の人と手を繋いで歩く」「チャイルドシートに乗って、シートベルトをしめる」ことが命を守るために大切なことだと教えていただきました。

 指導員さんからの話の後には歩行訓練を行いました。年少組は親子で1組ずつ、年中・年長組は教師と一緒にグループごとに、教えてもらったことを思い出しながら園周辺の道路を歩きました。実際に歩く中で、「左右確認の声は出しているが、実際に車が来ているか確認できていない」「前の子につられて安全確認をせずに道路を渡ろうとする」「歩道の車側を歩く姿がある」等、課題も見られました。

 まだまだ、子どもだけでの安全確認は難しいことも多いです。園での園外保育時の指導や、毎日の登降園時や休日に出掛ける際に親子で意識していただく等、繰り返しの指導により大切な命を守っていけたらと思います。

 当日協力をしていただいた、安全部・保育ボランティアの皆様、ありがとうございました。