河川氾濫の避難訓練を行いました。

7月14日木曜日 今井小学校と合わせて、河川氾濫の避難訓練を行いました。

 放送が入り、園長先生から水が川から溢れてくるため、命を守るために小学校に避難することの話がありました。遊んでいた子、歯磨きをしていた子、様々でしたが、動きを止めて真剣に放送を聞く姿が多く見られました。

 その後は、担任の指示に従い、必要な物をもって、速やかに小学校に避難しました。年少は座って靴の着脱をしていたり、階段を一段ずつ登っていたため、避難に時間がかかりました。年中年長でも数名同じような姿が見られました。また、小学校でトイレを利用した際、和式トイレの使い方が分からず困る姿もありました。速やかに避難するために①靴を立って履いたり脱いだりできること、②階段の昇り降りに慣れておくこと、小学校に長期の滞在になった場合、③和式トイレの使い方がわかり、一人で排泄ができることの必要性を感じました。普段の保育の中で経験を増やしたり、意識を高めたりしていきたいと思います。

      先生の話を真剣に聞き、危機感を持っていました。

避難していた多目的教室や、同じ階の音楽室から、幼稚園の建物を見て、今いる場所は幼稚園よりも高くて安全だということがわかった子ども達です。