絵本の読み聞かせ お話広場「そらまめくん」

 1月12日にPTAの研修部による絵本の読み聞かせ お話広場「そらまめくん」がありました。

 年少 『あわっ、わわわ』

 お風呂でふとしたきっかけで張り合い出す父と息子。真剣勝負の泡立て合戦の様子が臨場感たっぷりに描かれ、ついに空の上まで・・・。空の上から雷様と一緒に入る露天風呂!「こんなことになったら面白いだろうな」「やってみたいな」と類似体験ができ、想像力が広がる絵本です。

 

 年長 『ゆうびんやさん おねがいね』

 もうすぐ、遠くに住んでいる、コブタくんのおばあちゃんの誕生日。コブタくんからのとっておきのプレゼントを運ぶ、郵便リレーのはじまりです。窓口係のイヌさん、郵便トラックを運転するウサギくん・・・いろいろな動物の郵便屋さんが活躍する温かな絵本です。

 

 降園時には、園庭や玄関で絵本の貸し出しが行われました。風が冷たい日でしたが、親子で絵本や紙芝居を選んで持ち帰りました。研修部の皆さん、御協力ありがとうございました。次回(2月10日)は今年度最後の「そらまめくん」になります。集団での読み聞かせは友達に刺激され、一緒に楽しみ理解しようと集中する力につながります。友達と場と時を共有する喜びがあることで絵本の読み聞かせのひとときが更に楽しみになります。

 保護者の方の絵本の読み聞かせは親子のコミュニケーションになります。親の読む声は安心感を与えます。子どもは肌の温もりから親の愛情を感じます。親子で触れ合う時間は貴重です。わずかな時間でも絵本の読み聞かせの時間を作り大切にしましょう。