『春』み~つけた! パート2

 3月11日、年中こあら組が園外保育に出掛けました。

前日、こんな話になりました。

 教師 :「明日はいくつ春を見付けられるかな?」

 子ども:「この前7個見付けたから、今度は10個にしようよ!」

 教師 :「そんなに見付けられる?」

 子ども:「絶対見付ける!」

 子ども:「多分見付けられるよ!」

 

 前回、5つ見付けたいという目標が達成できたので、今度は10個見付けるという新たな思いが出てきました。

 幼稚園を出発する前に、ちょうど年長きりん組と一緒になり、こあら組は10個春を見付けるという話をすると、きりん組は20個見付ける!と張り切って出掛けていきました。それを聞いて、「きりん組さんよりたくさん見付けたい」という気持ちが出てきて、道中で四方八方を見ながら春を探し「先生!あったよ」「これはホトケノザだね」「菜の花もあったよ」「桜きれいだね」「あ!この花、この前はなかったよね」「今10個目だね!やったー!」「でも、きりん組さんもっと見付けるかもしれないね」「たくさん見付けよう」とさらに張り切って探し、「たんぽぽ」「菜の花」「桜」「バラ」「マーガレット」「つくし」「梅」「ムスカリ」「モンシロチョウ」「モンキチョウ」など、花だけでなく蝶も含めて全部で26個も「春」を見付けました!「たくさん見付けたね」「気持ち良かったね」と春探しを満喫できました。

 

 太田の『あらやはし』にも行き、橋を渡り川岸まで下りて、石投げ(水切り)やシーグラス探し、魚釣りごっこなども楽しみました。暖かな日差しの中、今井地区の豊かな自然の中で、伸び伸びと楽しめた園外保育となりました。