5月12日(木)不審者対応訓練を行いました

 

今回の不審者は、幼児誘拐目的の想定で行いました。小学校にも連絡し、校長先生がさすまたを持って応援対応に来てくださいました。

 今年度初めての不審者対応訓練のため、各学年、訓練を実施する前に不審者について知らせたり、どのように行動するのかを考えたりしていきました。

年少児は保育室で泥んこ着の着替えが終わった直後、年中児は保育室や園庭それぞれで好きな遊びを楽しんでいた時、年長児は全員が園庭で遊んでいた時に、園舎北側より不審者が侵入し年少うさぎ組に現れました。

「とにかく子どもを出せ!」と興奮している不審者に対し複数の教師で対応すると、園児と共に居る教師が1人対応になってしまうことや、丸腰で不審者対応をすることは不安や危険があること、カーテンを閉めると子どもは不審者の姿が見えなくなり多少の安心に繋がるが、かえってその部屋に子どもが居ることが分かってしまうこと等、改めて対応を考えなければならない課題も見えました。今後も、様々な状況、パターンを想定して臨機応変に対応し、子ども達を安全に避難できるように訓練していきたいと思います。