年長児対象の交通安全教室を行いました。

 本日(1月19日)、年長児対象の交通安全教室を行いました。

袋井警察署から交通指導員さんが来てくれ、道路の安全な歩き方や約束、傘の開閉の仕方、傘を持っての歩き方などを教えていただき、園周辺の道路を実際に歩く体験をしました。

 

~指導員さんの話を聞く際の表情はとても真剣!!指導員さんの問いかけに積極的に答える姿がたくさん見られました。さすが年長さん!~

 

~写真を見ながら、道路の右側を歩くこと、どうして右側を歩くことが大事なのかも再確認しました。~

 

~傘の持ち方、安全な開閉の仕方も教えてもらいました。~

 

~園外での歩行訓練の前に、傘の開閉をやってみました。~

 

~小学校に行くと、荷物が入ったランドセルを背負って歩くため、ランドセルを背負う体験もしました。~

 

~指導員さんの話の後は、実際に園周辺の道路を一人ずつ歩く体験をしました。止まって左右確認。~

 

~傘をもって歩くことはなかなかないため、とても貴重な体験となりました。~

 

~前の子と間を開けて歩くため、一人で歩くことに緊張した様子の子もいました。園に戻ると「疲れた~」の声も聞かれました。~

 

【本日の指導員さんの話の内容】

・道路は右側の隅を歩く。(右側を歩けば前から来る車が見える・車の人にも歩いている人がいることが分かるため)

・歩道があるところは歩道の内側を歩く。(白線から家側 店側を歩く 狭いところは1列で歩く。)

・歩道は自転車も通るため、歩行者は車道より遠い隅を歩く。

・駐車場(車が出入りするところ)は止まって確認をする。(車が動いていないか、エンジン音が聞こえるか、いつ車が出てくるかわからないため、必ず目と耳で確認をする)

・道路を渡る際は、まず一番に『止まる』 その次に『手を挙げて左右の確認をする』(必ず止まることが大事。

・車が止まってくれたらありがとうとお礼を言い、お辞儀をする。(マスクをしているため声と態度で示す)

・交差点を渡る際は、『止まる』『手を挙げて、左右前後の確認をする』(ウィンカーも確認し、曲がってこないか確かめる・後ろの確認は、車道側をむいて確かめる。

・傘を閉じて持ち歩く時は左手でもち、地面を引きずらずにまっすぐ持ち運ぶ。

・傘をさす時は、周りに人がいないことを確認し、ワンタッチタイプの傘でも手で支えながらゆっくりと開閉する。

・傘をさして歩く時は、両手で柄と骨の部分をもつ。

・傘を持ち道路を渡る際は、傘を少し上にあげて安全確認をする。渡り終えたら傘を戻す。

・ランドセルは、中にいろいろなものを入れるため、重くなる。実際に荷物を入れて背負い歩く経験をしておくと良い。

 

 年長児は、小学校入学に向けて貴重な体験ができました。家庭でも、小学校入学前にランドセルを背負い親子で通学路を歩いてみましょう。危険個所の確認ができると良いですね。

保護者ボランティアの方、安全部の方、御協力ありがとうございました。