火災の避難訓練を行いました。

7月11日(月)火災の避難訓練を行いました。

 火災発生の放送が入った時には、立ち止まって放送に集中し、教師の話をしっかり聞くことができていました。煙を吸わないようにすぐにハンカチで鼻と口を塞いだ子、汗をかいて着替えた時にハンカチを入れ替えなかったためハンカチが無く手で塞いだ子、マスクの上からでもハンカチを充てていた子、なかには、一瞬ロッカーに掴まろうとした子もいて様々でした。

 年少児は、先週から避難の仕方や北門を知らせていたことで、教師の話をよく聞いて北門から今井小学校の校庭へスムーズに避難ができました。

 年中児は、「火事が起きたらどうするの?」と聞くと「すぐに逃げる!」と答えたため、火災は風の向きで安全に逃げられる方向が変わるので、地震の時のようにすぐに園庭に出ると火元が近かった場合は危ないことを知らせました。

 年長児は、訓練後に年中と同じ内容の話や自分の身を守るための行動について改めて投げ掛け、具体的な行動について話し合いました。

 幼稚園では、不審者対応も考え、昨年度、北門を新しく設置しました。使用は、本日が初めてでしたが、2か所を使用することで蜜や混雑を避け、今井小学校の校庭への避難がスムーズにできるようになりました。

 避難完了後、防災頭巾を被りました。火災の時でも建物が焼け落ちたり、何か舞って来たりした時のために頭や顔等を守るため、防災頭巾を着用します。

 暑い中でも、園長先生からの自分の身を守るための行動についての話を真剣に聞いていた子ども達でした。